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ハイボール(その1)

昨今ハイボールが定着し当たり前のように頼まれる事が、増えてきましたがそもそもハイボールというものがなんなのか知らずに企業の戦略に乗ってしまう。日本らしい風潮、流行りものに流されている。

そもそもハイボールとはもはや海外でももう使われていない言葉、使い方の違う単語になっていてドリンクに使われていないのではないだろうか、いわば日本のみで使われているドリンク名、ジンジャーハイボールにかんしては、もはや意味不明。初めてオーダーで聞いた時は対応できなく聞き直した物である。

ハイボールの語源は諸説あるが一番古いとされる説がアメリカ開拓時代であり映画のウエスタン時代のオアシスでありバーの語源さえも説になる時代の言葉である。当時は氷も貴重な時代にソーダ水も都会ならあったのかもしれない今のような綺麗な氷ではない、それでも冷たい飲み物は荒くれ者達の喉を潤していた。グラスの中で粗悪な氷から上がる空気の泡やソーダ水の泡をみてハイボールという言葉が使われた。

日本でこの言葉が使われたのは今回で2度目の流行りになる。古くは日本で最初のウィスキーの販売戦略になる、ウィスキーを和食、寿司屋でも飲んで貰いたいというのが謳い文句で炭酸水とウィスキーのセット販売が始まったのである。


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